美容に良い食材・料理を紹介②
納豆・豆腐
美容に良い食材としてトマトやキュウリ、アボガドなど
洋風な料理に合う食材を取り上げたので、今度は和の食材で行ってみたいと思います。
まずは、納豆です。
皮膚の生成に役立つ植物性のタンパク質や脂肪、
発酵食品としてビタミンB2やミネラルも豊富です。
ビタミンB2は肌荒れを改善し、皮膚の色艶をよくしてくれます。
また、納豆には大豆イソフラボンも豊富です。
女性らしい美しさや若々しさを保つのに欠かせないイソフラボンが摂取できます。
その意味では豆腐も嬉しい美容食材の1つです。
低カロリーでダイエット効果もあるので、積極的に食べたいですね。
納豆はご飯さえ炊いておけば簡単に食べられますし、パスタや蕎麦、
パンに乗せても美味しく食べられます。
豆腐は醤油さえあれば美味しく食べられる食材であるとともに、
味噌汁やサラダ、ゴーヤチャンプルー、麻婆豆腐や揚げだし豆腐、
フライなど工夫次第で料理のレパートリーも広がります。
ヒジキ・ワカメ
次に、昔からの健康食材であるヒジキがありますね。
ヒジキは食物繊維が豊富で、鉄分などのミネラルもたっぷりです。
便秘を解消して肌トラブルを予防・改善してくれる他に、
貧血を予防して肌艶や肌色を健康的に保ってくれる効果が期待できます。
また、ヒジキに含まれるヨードは、肌や髪のツヤをよくしてくれます。
ヒジキの煮物といった和食だけでなく、茹でてサラダに入れたり、
パスタやカレーに入れても美味しいですよ。
続いてはワカメです。
ワカメも味噌汁や酢の物など和食には欠かせない食材です。
ワカメには水溶性食物繊維が豊富であるとともに、
腸の働きを活発化させてくれるミネラルが含まれています。
腸の老廃物を取り除いて腸内環境を整えることで、
体の内部からキレイになり、肌荒れ予防や改善に効果的です。
また、髪の毛や肌をキレイにする効果も期待できます。
ニンジン・カボチャ
煮物として人気の具材である人参やカボチャには、
ビタミンAやカロチンがたっぷりです。これらは肌の粘膜を強くして
肌荒れを防止するほか、肌にツヤを与えたり、美白効果があります。
ニンジンジュースをたっぷり飲んでいるうちに、
シミが直ったという人もいるくらい、赤系の食材は美容に強い味方です。
赤系といえば、鮭の赤はアスタキサンチンという成分の色なのです。
これには非常に優れたアンチエイジング効果が期待でき、
シワやタルミなど肌の老化を防止したり、体がさび付くのを防いで
若々しくたもってくれます。
和食の定番といえば焼き鮭ですが、バター焼きやクリーム煮など
応用のきく食材ですから、美容と若さを保つため、しっかり食べたいですね。