ホテルスパで日常を忘れる(パート2)

カウンセリング

友人と二人で久々にホテルスパに出かけ、癒しの空間体験を満喫した前回の続きです。
トリートメント前に、たっぷりとカウンセリングを受ける事が出来るのは
本当に嬉しいサービスでした。

私の場合は、現在の肌の状態よりも将来に向けての対策の方が重要となるようで、
アドバイスをしていただきトリートメントへ・・・

今回は二人一緒にトリートメントを受ける事ができるルームで施術を受けたのですが、
女性同士だけでなく、男性と一緒でも受ける事ができるので、
夫婦や恋人同士にもオススメですよ。

海外のリゾートスパでは、このスタイルはよく見かけるのですが、
日本でもこういったタイプのトリートメントルームが増えているようなので
チェックしてみてくださいね。

これだったらトリートメントに慣れていない男性の方でも、
緊張することなく利用できそうです。友人もエイジングケアを選び、
二人並んでトリートメントを受けました。

今回お願いしたトリートメントは日本ではまだあまり取り入れられていないのですが、
海外ではメジャーなものです。日本で受けたい場合、フェイシャルエステだったら
何ヶ所かのサロンで可能なのですが、ボディケアは行っているところが未だ無いそうなので、
日本でこのトリートメントを受ける事ができるのはとても貴重です♪

セラピストさんの新人時代

セラピストの方の施術がとても気持ち良く、思わず眠ってしまいそうになりました。
すると友人が、「このお仕事を始めて何年目ですか?」とセラピストさんに質問を始めました。
おそらく、彼女もあまりの気持ち良さにキャリアが知りたくなったのでしょう。
彼女も経営者として、その道を極めるまでの道のりがどれ程厳しいものか知っています。

セラピストさんと彼女の会話を聞きながら、
「ホンモノ」になるには相当な努力が必要だという事を教えられました。

私を担当してくださったセラピストさんは、
「いつもこういった苦労話はお客様には話さないのですが、
何だか不思議と話してしまったようです・・・すみません」
と言われましたが、全くその話が不快には感じる事無く
「こちらこそすみません」と答えました(笑)

私と友人を担当してくださったセラピストさんは
共に10年以上もこのホテルで働いているそうです。

しかも経歴がすごく学生時代はアメリカの大学で学んだそうです。
ちなみに最初はプロトレーナーを目指していたそうでアメリカの「ブリッジウォーター州立大学※」でスポーツ学も学んでいたそうですが、自分には向いていないと気づきセラピストになったそうです。

(※東部地域の受入大学では唯一の航空学専攻をもつ大学。リベラルな地域性を背景に教養系が充実し、哲学・心理学・社会学や、スポーツ学・音楽なども高水準な大学。参考:アメリカ留学のことならNCN米国大学機構

セラピストとしての新人の頃は、お客様を100%満足させられる施術ができない事に悩み、
辞めようと思った事もあったそうなのですが、
先輩や同僚が親身になって話を聞いてくれたそうです。

ある時から、「お客様に喜んでいただく為には、
自分が楽しんでこの仕事に取り組まなきゃ」と考えが変わったそうです。
そのおかげで現在もセラピストとして働けていると話してくれました。

もしその時に辞めていたら、この気持ち良いトリートメントを受ける事が
できなかったので、心から「続けていてくれてありがとう」という気持ちでした。
会話をしながらもとても心地良く、全身リラックスしていくのがよく分かりました。

セラピストさんのステキなお話と技術で、癒しとエイジングケアを贅沢に満喫できました♪
因みに、友人は途中から熟睡していました(笑)