娘の就活を応援するために
私にはエステティシャンの夢を持つ娘がいます。結婚の早かった友人の娘はもう就活の時期。何だか他人事だとは思えず、一緒に相談に乗りながら自分が親として我が子にできることについてまとめてみました。
就活中の我が子にしてはいけないこと
就活中の子にしてはいけないのが「過保護・過干渉・無関心」の3つ。自分自身を振り返って考えると、過保護・過干渉が当てはまりそうです。娘のことを考えると、良い会社に就職して欲しいですし、エステティシャンという夢を叶えて欲しいと思ってしまうのが親心。あらためて、就活中の子どもにしてはいけない言葉を調べてみると、思わず言ってしまいそうな言葉がたくさん並んでいて、ちょっとショックでした。何気ない言葉で娘を傷つけてしまいそうです。娘への声掛けは慎重にしようと思いました。
就活資金の援助
一番はお金。よくよく考えてみると娘の収入源と言えばバイト。最近の就活では交通費・スーツ代で10万円以上かかるのだそうです。そんなにかからないでしょうと思っていても、就活をしている間はバイトができないので、その分収入源が減ってしまうのは、当たり前ですよね。就活が長期化するほど出ていくお金と入ってくるお金のバランスが取れなくなるのだそう…。もし、私も娘から頼られたら、気前よく就活費用の援助をしてあげたいと思っています。
視野を広げさせる
いい会社といっても、ホワイト企業は「大手企業」だけじゃありません。大手企業だけれど残業ばっかりというよりは、中小企業で定時に帰って、スキルアップのための勉強や自分の好きなことをして欲しいと考えています。そうならないためには、世の中には大手ではなくても優良な企業がたくさんあるということを知ってもらうのが大切。
その方法として、日経新聞を読んでもらうことがあげられていました。日経新聞には、大手企業だけではないたくさんの企業が掲載されています。その他にも四季報を読んで、見識を広めてもらうのもひとつの方法のようです。私の娘は、エステティシャンになるのが夢なので、美容雑誌やインターネットで調べて一緒に見ることをするのがいいかもしれません。
自己分析のお手伝い
就活で必要なのは「ES(エントリーシート)」です。自分の長所や短所を書く欄があり、そのための自己分析で落ち込んでしまう子も多いんだとか。
その時に役に立つのが、親の視点。子どもは自分に長所なんかないと思っていても、親からしたら、子どものいいところ・悪いところはたくさん知っています。それを子どもに話すことで、子どもはやる気になるのだそう。私も娘と自分の長所や短所について話し合ってみます。