美容に良い食材・料理を紹介①
トマトの栄養
美容に良い食材というと、様々なモノが雑誌やテレビで紹介されていますが、
トップクラスの美容食材といえばトマトです。
トマトが赤くなると医者が青くなるというコトワザもあるように、
トマトは健康や美容をサポートしてくれる王様食材なのです。
トマトに含まれる成分で最も注目されているのは、リコピンですね。
リコピンはカロチノイドの一種ですが、
細胞の活性化やメラニンの生成を抑制して美白に導く効果が期待できます。
最近ではお肌にトマトのスライスをのせるトマトパックや、
入浴剤の代わりにトマトジュースをお風呂に入れる方もいるのでビックリです。
もっとも、リコピンは肌からはなかなか吸収されにくいので、食べるのが1番です。
またトマトのビタミンA、ビタミンC、クエン酸やリンゴ酸はその相乗効果で、
皮膚の潤いを保ってくれる作用があるとか。
そのまま食べても美味しいトマトは、手軽で嬉しい美容食材です。
キュウリの栄養
トマトのお次はキュウリですね。
トマトもキュウリもサラダには欠かせない食材であるとともに、
どこでも売っている身近な食材のツートップです。
キュウリのスライスをお肌にのせてパックすることがありますが、
皮膚の水分を補い、シワを防いだり、肌を滑らかにする効果があります。
ヘチマ水というものが昔から化粧水として利用されていますが、
キュウリも同様の効果が期待されます。
キュウリにはカリウムがたっぷ含まれており、また利尿作用もあるので
顔や足などのムクミが気になる人にもオススメです。
手軽な野菜ですから、オヤツやオツマミとして丸かじりしちゃいましょう。
アボガドの栄養
そして、近年、美容の女王といわれる食材にアボガドがあります。
アボガドはまだまだ日本では身近な食材とはいえませんが、
その美味しさにハマっている人も多いでしょう。
マグロと少量の醤油とともに和えてご飯にのせたり、
エビと一緒にマヨネーズで和えたり、ただ醤油を少しかけて
食べるだけでもトロリと美味しいです。
アボガドには必須アミノ酸やビタミンB2やB6が豊富で、
新陳代謝を高め、皮膚を強くしてくれる作用があります。
また、アボガドに含まれるビタミンEは
シワや肌の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待できます。
ピーナッツの栄養
そして、もう1つ注目したいのがピーナッツです。
ナッツは脂肪が多いから太るなんて話は昔のことで、
オレイン酸やビタミンB1が新陳代謝や血の巡りを良くして、
肌の潤いをアップさせ、艶々に導いてくれます。
塩分の入らないローストピーナッツをオヤツとして食べるほかに
サラダなどのトッピングにするのがオススメです。