下地こそが大切!
メイクにかかせないもの
朝起きて洗顔をして、メイクをして・・・。女性の朝は忙しいですよね。
時間もないしとりあえずファンデーションを塗って家を出るなんてことありませんか。
化粧をする時に多くの女性が手間だと感じているのが下地です。
しかし化粧で一番大切なポイントは下地なのもまた事実なのです。
面倒臭いかもしれませんが、下地を大切にするかしないかで一日の顔に随分と大きな差が出てしまいます。
下地をしっかりとしてあるとメイクは崩れにくくなり、長時間メイクしたての状態を保つことができます。
また下地をぬることでファンデーションをはじめとしたメイク用品が直接肌に触れることを防ぐことができ、毛穴の汚れを減らすことができます。
更には化粧を落とす時にしっかりと落とせるかどうかも下地にかかっているのです。
このようにメイクに欠かせない下地。
ただし下地の過程を雑に行ってしまっていてはこれらの効果も得られません。
正しい下地のつけ方を学びましょう。
下地を塗る前に
洗顔後、みなさんはちゃんとスキンケアしていますか?
潤っているように感じますが、洗顔の後、顔は急速に乾燥しています。
この乾燥を防ぐためにもしっかりと化粧水をはじめとしたスキンケアを行うことが大切です。
化粧水はしっかりと毛穴の奥に浸透するようにパッティングを行いながらしみこませることで、下地をはじめとしたそれ以降の化粧用品の肌へのノリも良くなります。
また紫外線予防の日焼け止めもこのタイミングで塗っておくと良いでしょう。
また化粧水などを肌になじませるためにも、顔を保温した状態を保つのが良いでしょう。
温かい蒸しタオルなどで顔を温め、化粧水を手のひらで温めてからパッティングをすることで肌への馴染みはさらに良くなります。
また肌の明るさを出すのに有効なのは、化粧水を塗る前に顔の産毛などを剃ることです。
デートなど大事な場面のメイクの前には試してみるのも良いでしょう。
塗りすぎはタブー
化粧水などの下準備ができたら今度は下地を塗りましょう。
ここでのポイントは下地を塗りすぎないことです。
下地を塗りすぎてしまうと化粧は崩れやすくなってしまいます。
手の甲などに下地を取り、人肌に温めてから、指やスポンジなどを利用して薄く顔全体に塗り拡げて行きます。
おでこなどの広い部分はスポンジを使って広げますが、薄く広げるイメージでいましょう。
鼻や目の周りなどは指の腹部分を使って優しく塗り拡げます。
顔の中でムラができてしまうのは一番避けたいところです。
おでこ、両ほほ、鼻、あごに下地を点々とつけ、そこから伸ばしていくようにすると塗りむらを減らすことができます。
忙しい朝ですが、ここまでの過程をしっかりと行えば自然と化粧のノリもよくなりますし、肌も明るく見えるはずです。
急がばまわれ、肌のためにもしっかりと下地作りを行いましょう。